✦パートナーシップでのフォーカシング
私たちの目は、自分の外の世界を感じるために、外向きについています。
今日のお天気は?
これで間違いないかな?
相手の表情はどうだろう?
私たちは、日々さまざまな物事を目で見て、認知しています。
一方、自分が今どう感じていて、どんなプロセスで今に至り、そして、どう暮らしていくのか?
たとえ、フォーカシングという方法を知っていても、自分自身を振り返り、想いを馳せる機会は、意識しないと持ちにくいのが実情ではないでしょうか。
そこでおすすめなのが、お互いにフォーカサーとリスナー・ガイドを交代で行う(これをパートナーシップといいます)、フォーカシングパートナーをつくること。そして、定期的に、パートナーシップでのフォーカシングセッションを持つこと。
フォーカシングパートナーと、定期的にセッションを持つことは、自分を振り返る時間を確保すると同時に、人生の中で自分がどう変化してきたかを定点観測のように確認する機会にもなりえます。
フォーカシングパートナーとの信頼関係も深まり、より安心して、安全にテーマを扱うことも可能になります。
今は、スカイプなどのテレビ電話の普及で、直接会わずとも、フォーカシングセッションを持つことが出来るようになりました。
よりよい人生、自分らしい人生をおくるために、パートナーシップでの定期的なフォーカシングセッション、おすすめです。
(文章:あべ)
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参考
- 第7章 フォーカシング・パートナーシップ『フォーカシング指向カウンセリング』キャンベル・パートン著、伊藤義美訳、コスモス・ライブラリー、2009年12月
- 「フォーカシングのパートナーシップとはどんなことなのでしょうか?」(翻訳 太田民雄)|国際フォーカシング研究所日本語ページ
- 「フォーカシング・パートナーシップの倫理とフェルト・コミュニティ」(翻訳 土井)国際フォーカシング研究所ニュースレター”Staying in Focus. Vol.II No.2, May 2002“