日本人間性心理学会第39回大会のご紹介
2020年9月4日(金)~6日(日)に日本人間性心理学会第39回大会が開催されます。
新型コロナウイルス完成防止対策のためオンライン開催ですが、2つのワークショップについては群馬パース大学(元々の会場)で行われます。
群馬パース大学は群馬県高崎市にあり、最寄駅は高崎問屋町駅です(上越・両毛線、高崎駅から1つ目)。
日本人間性心理学会大会は、日本で最もフォーカシング関連の発表が多い大会です。
そして、フォーカシングに関するワークショップと公開講演が企画されています。
現在わかる範囲で情報を記載します。
ワークショップ「やさしいフォーカシング―対人援助職に役立ちます」
日時:9月4日(金)10:30~16:30
会場:群馬パース大学
講師:伊藤研一学習院大学教授
参加費:会員8,000円、非会員9,000円
詳細:https://www.2020jhpc.org/workshop/
*新型コロナウイルスの影響下にある現在、対面でのフォーカシング研修の貴重な機会だと思います。
公開講演「フォーカシング指向心理療法と複雑性トラウマ」
日時:9月6日(日)9:00〜10:30見込み
会場:オンライン
講師:ロブ・パーカー氏(Rob Parker, Ph.D.)通訳が付くはずです
参加費:公開講演のため無料と思われます
詳細:https://www.2020jhpc.org/publiclecture/
*ロブ・パーカー氏は、国際フォーカシング研究所認定フォーカシング・プロフェッショナルであり同研究所のコーディネーターです。米国に住む心理療法家、研究者で、フォーカシング・プロセスの発見者ユージン・ジェンドリンとほぼ毎週哲学を学んでいました。ジェンドリンの最期を看取った人の一人です。そして、心理的外傷(psychological trauma)を専門としています。
ジェンドリンの哲学に詳しい心理臨床家のロブさんのお話を日本語で聴ける貴重な機会だと思います。
参考)彼が話す短いビデオクリップがこちらにあります。
The International Focusing Institute|YouTube
“Being Time” with Rob Parker(2019/03/25, 1分36秒)