このページでは、これまでに開催した特別企画を紹介しています。
目次
- 1 特別企画「対人援助職者のためのやさしい神経科学」(オンライン、2022年4月24日終了)
- 2 特別企画:2022年〈きさらぎ〉の対人援助職のためのセルフケアワークショップ(オンライン、2022年2月23日終了)
- 3 特別企画:対人援助職のための秋のセルフケアワークショップ(オンライン、2021年10月16日終了)
- 4 特別企画:対人援助職のための春のセルフケアワークショップ(オンライン、2021年4月18日終了)
- 5 特別企画:対人援助職のための「もっと」セルフケアワークショップ(オンライン、2020年11月29日終了)
- 6 特別企画:対人援助職のためのセルフケアワークショップ第2回(オンライン、2020年8月23日終了)
- 7 特別企画:対人援助職のためのセルフケアワークショップ(オンライン、2020年7月18日終了)
- 8 特別企画:TRE®とフォーカシング(2019年5月12日終了)
特別企画「対人援助職者のためのやさしい神経科学」(オンライン、2022年4月24日終了)
日本のポリヴェーガルセラピーの第一人者であり、NEIA(神経自我統合アプローチ)の創始者である 浅井咲子先生を講師にお招きし、特別企画「対人援助職者のためのやさしい神経科学」を開催します。
講座では、身体と心のつながりについて、先生のご専門である、ポリヴェーガル理論*とパーツセラピー**の視点から、わかりやすく、やさしくレクチャーいただきます。
心と身体のつながりを、理論とワークから学ぶことによって、ご自分の、そしてお会いしている援助対象者の心と身体の状態を理解し、日々の現場で活かしていただけることでしょう。
*:ポリヴェーガル理論…神経科学者のスティーブンポージェス博士が提唱した自律神経の理論
**:パーツセラピー…IFS(内的家族システム療法)、CRM(総括的リソースモデル)など、内的対話、内的協調、協働を成立させるセラピー
今回は、心理、教育、福祉、医療、司法など、対人援助場面で活動されておられる方を対象とした講座となります。
フォーカシングを学ぶ講座ではありませんが、フォーカシングとも関係が深い神経科学を、やさしく学んでいただける内容です。
ご希望の方にのみ、当日無料オプションとして、昼食休憩中に、フォーカシングと神経科学について、関連づける機会をもうけます。
オプションは、フォーカシング・ネットワークのトレーナー阿部が担当します。
こちらへのご参加は、フォーカシング経験者限定となります。
※録画視聴、アーカイブ配信はありません
※2022年4月9日(土)までに20名以上のお申し込みがなければ開催取りやめとなりますことをご了承願います。
※4月9日(土)までにお申し込みくださることを歓迎いたします。最少催行人数を設定しており4月9日までに20名以上のお申し込みがなければ開催取りやめとなるためです。
特別企画:2022年〈きさらぎ〉の対人援助職のためのセルフケアワークショップ(オンライン、2022年2月23日終了)
フォーカシングネットワークの特別企画「対人援助職のためのセルフケアワークショップ」シリーズは、このたび第5弾(6回目)を迎えることとなりました。
今回は、暦の上では春になりますが、まだまだ寒さ厳しい2月の開催となります。
そこで、冬から春、芽吹きの季節に向かって、かたく眠っていた心と身体をゆっくり目覚めさせ、新しいチャレンジのタネをまいていく内容を予定しています。
前半は、心と身体(自律神経)のリズムのレクチャーと、ご自分自身のリズムを理解し、新しいチャレンジのタネをまくワークを行います。
後半は、呼吸やセルフタッチを使って、新しいチャレンジの土壌である身体を調えていきます。
自律神経をベースにしていますが、実際に日常に取り入れて頂ける、やさしい内容で、初めての方にも無理なくご参加いただけます。
中国には「天寒 暖身 先暖心」という言葉があり、「寒い時は、まず心から温める」という意味だそう。
まだまだ寒い時期、心も身体を暖かく調えて、新しい春、新しい自分を迎えませんか?
(フォーカシングを学ぶ内容ではありません)
【日時】2022年2月23日(水祝)10時〜15時半(途中昼食休憩あり)
【会場】Zoomを用いたオンライン
【講師】阿部利恵(国際フォーカシング研究所認定フォーカシング・トレーナー、臨床心理士、公認心理師)
【内容】
前半:私たちの身体と心が、興奮したり落ちついたりするリズムのレクチャーと自分のリズムを知るワーク
後半:身体と心の緊張をリリースし、おだやかに調える呼吸とセルフタッチを実習
【参加条件】対人援助職についている方
【定員】10名
【参加費】8,000円(フォーカシング・ネットワークで受講歴のある方7,500円)
特別企画:対人援助職のための秋のセルフケアワークショップ(オンライン、2021年10月16日終了)
フォーカシングネットワークの特別企画「対人援助職のためのセルフケアワークショップ」シリーズも、このたび第4弾(5回目)を迎えることとなりました。
秋は、「秋渇き」という言葉があるくらい、空気が乾燥する季節。五行によれば、肺・大腸・呼吸器の働きが活発になり、また悲しみの感情が生じやすい時期と言われます。
今回は、呼吸に焦点をあて、心と身体が安心安全を感じられるよう、ナビゲーションしていきます。
今回初めての方にもご参加いただけ、実際に日々の生活に活かして頂ける、やさしい内容です。
世情が安定しない中、気づかないうちに、心と身体の負担も重く積み重なってきています。どんな時も、ご自分で、安心安全にアクセスできる心と身体に調えていきませんか?
(フォーカシングを学ぶ内容ではありません)
【日時】2021年10月16日(土)10時〜15時半(途中昼食休憩あり)
【会場】Zoomを用いてオンライン
【講師】阿部利恵(国際フォーカシング研究所認定フォーカシング・トレーナー、臨床心理士、公認心理師)
【内容】
前半:私たちの身体が「安心安全」を感じるシステムについてのレクチャー
後半:安心安全を感じるイメージワークと、肺と大腸まわりを意識した呼吸とリリースを実習
【参加条件】対人援助職についている方
【定員】10名
【参加費】8,000円(フォーカシング・ネットワークで受講歴のある方7,500円)
特別企画:対人援助職のための春のセルフケアワークショップ(オンライン、2021年4月18日終了)
フォーカシングネットワークの特別企画「対人援助職のためのセルフケアワークショップ」シリーズも、このたび第3弾(4回目)を迎えることとなりました。
今回は、「春の」セルフケアワークショップと題し、春の心地よい空気を感じながら、春の特性にあわせたセルフケアをナビゲーションしていきます。
春は、自然がそうであるように、身体も心も、やわらかくのびやかに動き出す季節。一方で、自律神経が乱れやすい季節ともいわれています。
前半は、日常生活でのご自分の心と身体(自律神経の状態)をモニタリングするレクチャーとワーク、
後半は、肩や頭、お顔や瞳の緊張を呼吸や手を使ってリリースするエクササイズと、まわりの空間全体を感じながら、ご自分の中心も感じてグラウンディングするワーク
を行う予定です。
(内容は、ご参加される方のニーズやご様子で、変わる可能性があります)
オンラインではありますが、身体と心に気持ちを向け、セルフケアの方法を実習していきます。今回初めての方にも、問題なくご参加いただけ、またご自身の日常生活に活かして頂ける内容です。
年度初めでお忙しく、また気温差が激しく、心と身体に負担がかかりやすい時期、のんびりリラックスして、ご自分をいたわるお時間をお取りになりませんか?
今回初めての方にも、問題なくご参加いただけます。
(フォーカシングを学ぶ内容ではありません)
【日時】2021年4月18日(日)10時~15時30分(途中昼食休憩あり)
【会場】Zoomを用いてオンライン
【講師】阿部利恵(国際フォーカシング研究所認定フォーカシング・トレーナー、臨床心理士、公認心理師)
【内容】
午前は心と身体(自律神経の状態)をセルフモニタリングするレクチャーとワーク
午後は緊張を呼吸や手を使ってリリースするエクササイズと、まわりの空間全体を感じながら自分の中心も感じてグラウンディングするワーク
【参加条件】対人援助職についている方
【定員】10名
【参加費】8,000円(フォーカシング・ネットワークで受講歴のある方7,500円)
*参考*
特別企画「対人援助職のための春のセルフケアワークショップ」開催報告
特別企画:対人援助職のための「もっと」セルフケアワークショップ(オンライン、2020年11月29日終了)
コロナ禍も含め、日々変容する世情の中で、人と関わるお仕事、いわゆる対人援助職のみなさまは、これまで以上に制限された環境下で、柔軟な対応を求められ、ご苦労多い日々をお過ごしではないでしょうか?
新しい日常に、私たちの身体と心は、どのように適応しようとしているのでしょうか?
現代社会に暮らす私たちは、毎日忙しく、自分の身体と心のつながりを感じる余裕を失いがちです。
特に、対人援助職のみなさんは、どうしても援助を必要とした方に時間やエネルギーを費やしてしまいがち。
頭痛、肩こり、背部痛など、身体からのメッセージに耳を傾ける時間がとれない方も多いのではないでしょうか?
今回のセルフケアワークショップでは、ストレスとご自分の筋肉や骨格とのつながりを学ぶとともに、自分の身体をやさしく丁寧に感じるワークを通して、今ここの自分をケアしていく内容となります。
ストレスの多い状況下、ご自分の身体と心をケアし、どんな時もおちついて穏やかにいられる自分を感じてみませんか?
セルフケアの方法を実習しながら学びますので、みなさまの日常生活に取り入れることができます。
なお、この講座は、2020年7月18日と8月23日に開催した「対人援助職のためのセルフケアワークショップ」の続きとなりますが、今回初めての方にも、問題なくご参加いただける内容となっています。
(注:この特別企画は、フォーカシングを学ぶ内容ではありません)
【日時】2020年11月29日(日)10時~15時30分(途中昼食休憩あり)
【会場】Zoomを用いてオンライン
【講師】阿部利恵(国際フォーカシング研究所認定フォーカシング・トレーナー、臨床心理士、公認心理師)
【内容】
午前は、ストレス場面における身体と心の反応のお話中心。
午後は、身体と心をつなげるセルフワーク実習など。
【参加条件】対人援助職についている方
【定員】10名
【参加費】8,000円(フォーカシング・ネットワークで受講歴のある方7,500円)
*参考*
「対人援助職のための「もっと」セルフケアワークショップ」参加者の声
特別企画「対人援助職のための「もっと」セルフケアワークショップ」開催報告
特別企画:対人援助職のためのセルフケアワークショップ第2回(オンライン、2020年8月23日終了)
前回2020年7月18日(土)に開催した折に、土曜で参加できないとのお声を複数いただきました。そこで、第2回として、日曜開催を企画しました。
7月18日と同じ趣旨の企画ですが、開催時の世の中の状況や参加なさる方の心身の状態に応じて多少内容が変わります。(今回のご参加にあたって、前回参加なさっている必要は全くありません)
対人援助職についている方向けのオンラインで行うワークショップです。
医療、福祉、教育、産業、司法、健康など、心理職に限らず様々な職種・分野の方々にご参加いただけます。
対人援助職のためのセルフケアワークショップ
コロナ禍を受けて、人と関わり支えるお仕事、いわゆる対人援助職の重要性が増す一方、現場では、より多くのエネルギーを費さざるを得ない事態となりました。
対人援助職に関わる方々は、これまでよりも無力感や疲労感を感じる場面に直面しながら、現場で奮闘されていらっしゃるのではないでしょうか。
今、対人援助職者の身体と心にどんなことが起きているのでしょう。
この講座は、身体と心のつながりや危機状況における身体と心の反応について「ポリベーガル理論」から眺め、身体と心両側面からご自分をケアするワークショップです。
身体と心のつながりを理解し、ご自身に優しい気持ちをむけてケアすることで、お疲れを癒し、すこやかな身体と心のつながりを取りもどしませんか?
実習しながらケアするやり方を学ぶので、生活に取り入れることができます。
(注意:この特別企画はフォーカシングを学ぶ内容ではありません)
【日時】2020年8月23日(日)10時~15時30分(途中昼食休憩あり)
【会場】Zoomを用いてオンラインで行います
【講師】阿部利恵(国際フォーカシング研究所認定フォーカシング・トレーナー、臨床心理士、公認心理師)
【内容】
午前は、対人援助職の特徴と危機状況における身体と心のつながり、神経についての講義。
午後は、身体と心とつなげるセルフワーク実習。
【参加条件】対人援助職についている方
【定員】10名
【参加費】8,000円(フォーカシング・ネットワークで受講歴のある方7,500円)
*参考*
第2回「対人援助職のためのセルフケアワークショップ」参加者の声
特別企画「対人援助職のためのセルフケアワークショップ」第2回開催報告
特別企画:対人援助職のためのセルフケアワークショップ(オンライン、2020年7月18日終了)
「対人援助職のためのセルフケアワークショップ」開催概要
【日時】2020年7月18日(土)10時〜15時半
【会場】Zoom利用
【講師】阿部利恵トレーナー
【内容】
午前:対人援助職の特徴と危機状況における身体と心のつながり、神経についての講義
午後:身体と心とつなげるセルフワーク実習
【参加条件】対人援助職についている方
【参加人数】10名(満員)
【参加費】8,000円(フォーカシング・ネットワークで受講歴のある方は7,500円)
(フォーカシングを学ぶ内容ではなく、身体と心のつながりをより理解し自分をケアする機会として、対人支援を行なっている方々に役立てていただけるような内容の企画)
*参考*
第1回「対人援助職のためのセルフケアワークショップ」参加者の声
特別企画「対人援助職のためのセルフケアワークショップ」第1回開催報告
特別企画:TRE®とフォーカシング(2019年5月12日終了)
フォーカシング・ネットワークでは、TRE®創始者のデイビッドバーセリ―博士と親交が深い、日本唯一のTRE®認定トレーナーの可児さえ氏をお招きして、フォーカシングとのコラボレーション・ワークショップを開催することになりました。可児さえ氏は、ネパール、ベトナム、韓国など海外でも講師をなさっていらっしゃる方です。
TRE®とフォーカシングのコラボレーション・ワークショップ
TRE®は、「Tension & Trauma Releasing Exercise」の略語です。
TRE®は6つの簡単なエクササイズによって、身体が本来持っているストレスや緊張、トラウマを解放するメカニズムを目覚めさせることができるメソッドです。
今回、日本で唯一のTRE®認定トレーナーで、TRE®創始者のデイビッドバーセリ―博士と親交が深く、海外にも招かれ講師をされている可児さえ先生をお迎えして開催する、TRE®とフォーカシングのコラボレーション・ワークショップを企画しました。
このワークショップでは、可児さえ先生から、TRE®の理論的背景を学び、TRE®のグループセッションを体験します。
TRE®のグループセッション後には、参加者同士のフォーカシングセッションの機会を持ちます。
心とからだ、脳と神経が、普段よりもリラックスした状態でのフォーカシング、そして深くフォーカサーとつながったリスニングを体験していただけるかと思います。
TRE®についての詳細は、下記をご参照ください。
TFA JAPANウェブサイト https://www.tfa-japan.com/
今回は、フォーカサーに限定しての募集となります。フォーカシングのレクチャーはありませんので、自分でフォーカシングを進めることができ、また、そのお相手をするリスニングが可能な方にご参加いただけます(当方のフォーカシング・ベーシックコース修了程度)。また、インタラクティブ・フォーカシングのみ学んでいるという方も、ご参加いただけます(手引きを見ながらでも構わないので自力で枠組みに沿って進められる方)。
前屈や壁いすなど、筋肉に軽い負荷をかけるストレッチをしますので、妊婦さん、手術直後などで主治医に運動を禁止されている方は、ご遠慮ください。心のお薬を服薬されていたり、カウンセリングに通われている方は、主治医やカウンセラーにご相談ください。
- 日時:2019年5月12日(日)9時半〜16時半(予定)
- 場所:東京・板橋区内(池袋駅から約15分。参加される方にお知らせします)
- 講師:可児さえ氏(TRE®認定トレーナー)・阿部利恵(TIFI認定フォーカシング・トレーナー、TRE®認定ブロバイダー)
- 定員:15名(最少開催人数8名)
- 参加条件:自分で進めるフォーカシングと、そのリスニングができること。
- 注意事項:前屈や壁いすなど、筋肉に軽い負荷をかけるストレッチをしますので、妊娠中の方、手術直後などで主治医に運動を禁止されている方は、ご参加いただけません。心のお薬を服薬されていたり、カウンセリングに通われている方は、主治医やカウンセラーにご相談の上、参加の判断をなさってください。
- 参加費:14,500円(日本フォーカシング協会メンバー 14,000円)